成人式お直し窓口で思うこと
2025年丹波市成人式、着付けお直し窓口無事終了しました
市の方の協力も得てボランティアでの開設になります
コロナも挟みつつ、通算5年目になります
協力頂ける着付け師有志も増え、それと共に利用されるお嬢様も
増え、窓口があることが周知されてきたことを実感します
軽い手直しを想定してスタートした窓口ですが
想像を超えるレベルの着崩れにより
昨年度は着せ直すということもありました
成人式の振袖は着用時間も長めになり、動きもあります
綺麗に仕上げるのはもちろんのこと、その後のことに矢印を向けていたい、また
向けて頂きたいと節に願います
凝った帯周りアレンジもすてきですが、持ちの観点から首をひねることも。。
窓口をご利用頂くお嬢様がたくさんで、お役に立てることを喜びつつ、
たくさんってどうなんだろう、と複雑な心境になることもあります
着崩れの概念は人それぞれ
お嬢様の嫌な思い出と繋がりませんように、
技術者の立場から、まだまだ学ぶことは多いと思います
ご協力いただいた着付け師の皆様、市の関係者様、御礼を申し上げます
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